Explore

Our Services

AIとITの力で新しいソリューションを提案します

新事業創出・新分野開拓

新たな技術・あらなたアイデアを基に新しいビジネスへの挑戦を支援

DX推進・業務改革

既存業務をDXを用いて効率化・自動化の推進を支援

システム受託開発

ECサイト・フリマサイト等Webアプリやスマホアプリを早く安く開発

image
image
image
image
Explore

ITコンサル & システム開発

最新の技術で新しいシステムを生み出します

image

DO YOU HAVE ANY PROJECT ?

新規ビジネスの推進・DX化による業務改革についてどんなことでもご相談ください

image
image
image
image
image
image
image
image
image
2024年は新規事業に挑戦!

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年中はWebシステムの開発に明け暮れましたが
今年は
1)自社CMSの開発
2)メタバースの制作
3)AIを活用したECサイトの実現
を目指して頑張ります!!

なにとぞ、よろしくお願いいたします

AIが人より賢いというのは半分くらいまちがっている
近い将来AIが人間の超えるとか仕事を奪うとか言われているが、あと数年は大丈夫なので安心してください。いま、簡単な会話のシステムのプロトタイプを試作している(プロトタイプの試作?)。
一番簡単な会話の例として、中華定食屋で日替わり定食を注文するだけの会話なのだが
以外に難しい。しかも簡単のためにお客さんは必ず一人で来る。そして注文のための会話しかしない。
注文以外の会話というのは、例えば
「今日は、あついね~」とか「大谷くんがまたホームラン打ったね~」とか注文には関係のない話題等のことだ。まず会話のための仮の設定として、日替わり定食がある
月曜日 生姜焼き
火曜日 肉野菜定食
水曜日 回鍋肉
木曜日 レバニラ定食
金曜日 焼肉
土曜日 お休み
日曜日 お休み

他のメニューは簡単のために
天津飯
天津丼
中華丼
タンタンメン
餃子
しかないとしておく。これなら注文するのは簡単だと思うだろう。でも結構めんどくさいのだ。例えば、常連の人がふらっと入ってきて

「日替わりね」というかもしれないし
「今日の日替わり」かもしれないし
「日替わり」とか「日替わりお願いします」というかもしれない
中には、
「今日は何だっけ?」
と聞く人もいる。
それにはちゃんと「今日はレバニラです」とその日の日替わりメニューを応えないといけない。
が、常連は『ある程度会話に関する前提知識を持っている』ので、会話はシンプルになる。

問題は、あまりお店について知らない人だ。こういう人はお店のことについて
いろいろと質問をする、が答えるためにはいろいろなことをAIに教えておかないといけない。

たとえば
「このお店の人気メニューはなに?」とか
「チンジャオロースできる?」とか「カレーうどんあったっけ?」とか
「ライス大盛ある?」
とか、メニューを見ないで勝手なことを聞いてくる。
もっとひどい奴は
「ラーメンと餃子ととりあえずビール」とメニューを無視して注文する奴もいるかもしれない。
いまのところ、上記のメニュー以外は想定していないので
メニューにないものを聞かれたり、注文されたときには
「メニューにないのでできません」と断らないといけない

あるいは、
「中華丼なんぼ?」とか
「天津飯いくらだっけ?」と値段を聞く人もいるだろうし、
連続の会話のあとでようやく注文にたどり着く人もいる。

「今日の日替わりは何?」←「回鍋肉です」
「中華丼できる?」←「ハイ大丈夫です」
「日替わりはいくら?」←「720円です」
「中華丼は?」←「760円です」
「じゃ、それで」

人間なら「それで」と言われてもわかるだろうが、コンピュータが理解するためには
会話の流れを覚えておかないといけない。

自分で作りながら「頼むからちゃんと答えてくれよ。中華丼と餃子とレバニラください」と心の中で祈りながら話しかけても,「ちょっと何を言っているかわかりません」と期待外れの答えが出ることのほうが多い。
期待外れの原因を調べて、再びコンピュータに「~ください」と言われたら「注文だ」と学習させる
という作業を繰り返すことになる。
いまは、無料でお試し用の構文解析プログラムを借用しているので、辞書をメンテできない。
辞書に専門用語として回鍋肉や天津飯などの単語を覚えさせないといけないのだが、今はできないので、無理やりパラメータの値を調整して
無理やり期待する応えを出すようにしている。ちゃんと辞書をメンテできるようにすればいいんだけど、ま、プロトタイプのしかも試作なのでそれは後回し。

それにしても、こんな簡単な設定なのに、意外とイレギュラーな質問が次々と出てくる。
例えば
「餃子と中華丼とカレーライスください」といわれたら
「餃子と中華丼はありますが、カレーライスはメニューにありません」と答えないといけないだろうし
そのためには料理名を抜き出して、お店のメニューと付き合わせて有無を判定しないといけない
などの、会話のパターンや流れに応じて処理を追加しないといけない。

こんなせこい設定なのにめちゃめちゃ会話のパターンが出てくるということは
100人いたらもっといろいろな会話のパターンが出てくるに違いない。
とは言え、ちょっと時間をかければいろいろなパターンに対応させることは難しくない。
そのすべてのパターンを網羅した結果、完成形だけを見た人がいたら
「すごい!AIは人の仕事を奪うかもしれない、というか必ず奪うだろう」
と思う人は出てくるだろう。

でも、水に浮かぶ白鳥はすう~い、すう~いと優雅に水面を移動しているように見えるかもしれないが
水面下ではバタバタと必死でもがいているんだよとは、寅さんがいったんだっけ?それはおいといて。
人前に出せるまでには、それなりの「人間の血と汗の結晶」が実はあるんだよ。AIと言っても。

ただ、確実に次に解決すべき問題が明確になっている。それは「コンピューターにいろいろと教え込むこと(これを学習と呼んでいます)を効率化」させることだ。
どういう状況が想定されて、それに対してどう対応させるべきか
という学習過程を自動化できるようになれば、確実にAIの開発スピードは上がる。

というわけで、それが解決されるまで、おそらくあと数年はコンピューターが人間の仕事を奪うことはないので
安心していて大丈夫だろう。

image
image
image
image
image
image
image
image